インキュベートルーム:
卒業企業の声
株式会社モロンド
事業概要について教えてください。
弊社は、枚方市に特化した地域情報サイト「枚方つーしん」を運営しています。
枚方つーしんは月間40万PVを超える枚方でトップクラスの情報サイトに成長いたしました。(2012年1月現在)
インキュベートルーム使用開始からの経緯について教えてください。
きらら創業実践塾の1期生として入塾したことでインキュベートルームのことをはじめて知りました。
実践塾期間中に法人として起業、修了後インキュベートルームに挑戦し2009年8月よりインキュベートルームを使用させていただきました。
創業実践塾の次のステップがインキュベートルームへの挑戦というような気持ちでやっていましたので入れた時はうれしかったです。
インキュベートルームの使用審査委員会ですごく緊張したのを昨日のように覚えています(笑)
使用して良かったことについて教えてください。
一番良かったのは信用の部分です。起業して間もない会社なので知名度はゼロに等しいですが、輝きプラザ「きらら」の知名度は地元では高いですので会社としての信用補完という上で大変助かりました。
また使用料の面でも固定費を出来るだけ抑えたかったのでとても助かりました。
使用期間中に苦労したことについて教えてください。
事業がしっかりと固まるまでが本当に大変でした。起業当初のビジネスプラン自体は変わっていませんが、現在の形で運営出来るようになるまで恐ろしくお金と時間がかかりました。
御社を経営していく中での喜びについて教えてください。
自分たちのことを知っている人がいるというのは大きな喜びです。
自分たちのやっていることをおもしろいと思ってもらえることが何よりもうれしいです。
スタッフもそうですが、色々な方と知り合いになり新しい可能性が生まれる瞬間が喜びです。
御社ならではの工夫について教えてください。
いかにお金を掛けないかです(笑)
資金が潤沢にあるわけでもないですし、特別な技術をもっているわけでもありません。
基本的におもしろいアイディア(発想)を何よりも重視しているのでいかにお金をかけずに実現させるかということに力を注いでいます。
経営者になる上で気をつけておかなくてならないことについて教えてください。
資金だと思います。
ほぼ間違いなく最初のアイディアは潰れると思った方が良いと思います。
その時にやり直せる、次を目指せる資金があるかどうかは大きな鍵だと思います。
それから新しいことを立ち上げる時は形になるまで予想以上に時間がかかることに気をつけた方が良いと思います。
資金にしても事業にしても計画がいかに大事かは会社を作ってよく分かりました。
夏休みの宿題を最後の日にやろうとするタイプの人は特に気をつけた方が良いと思います(笑)
経営者から創業希望者へのメッセージをお願いします。
何かやりたいと思ったら小さいことからでもはじめてみてはどうでしょうか。
お店をやりたいと思えば枚方には「五六市」があります。
まずはそこで売ってみてはどうでしょうか。
会社をやりたいと思えばきらら創業実践塾があります。
まずはそこからはじめてみてはいかがでしょうか。
絵や音楽など芸術の分野で生きて行きたいと思えば、まずは枚方のカフェで演奏、展示してはいかがでしょうか。
枚方は小さくはじめるには最適な場所です。
仕事をしながらでも十分はじめられますので、ぜひ色々挑戦してください!!
そんな方を枚方つーしんも応援いたします!
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