インキュベートルーム:
卒業企業の声
誠優合同会社
事業概要について教えてください。
介護保険、障がい保険及び保険外自費サービスで高齢者、障がい者への生活援助及び身体介助を行います。
ビジネスモデルについて教えてください。
支援を必要としている方に対して主に有資格ヘルパーを派遣します。
事業の規模について教えてください。
枚方市、交野市を中心に現在30名弱のご利用者に対して生活援助、身体介護、移動支援、自費サービスを行っています。
御社の強みについて教えてください。
保険制度では行き渡らないサービス(草むしりやエアコンの掃除など)を利用者のニーズに応じたオーダーメイド的なサービスとして行う点が強みです。
インキュベートルーム使用開始からの経緯について教えてください。
必要最低限の人員で0からのスタートにつき1年目は営業、求人も効果が実らず、地域活性化支援センター様の名称等も利用しましたがなかなか成果に結びつきませんでした。
銀行廻りもよい回答がなかなか得られず、事業所閉鎖も視野に入れての活動でしたが、2年目中旬頃より売上は右肩上がりに上昇し、3年目に突入、現在に至ります。課題であるヘルパー不足は未だ、見通しがたっていない状況です。
使用終了して感じたことを教えてください。
使用中に際しては枚方市運営施設ということもあり、知名度、利便性ともに恵まれていたように思います。
使用中に苦労したことについて教えてください。
3年あっという間でしたが、会社勤めの時には味わったことのない金融機関との折衝、売り手市場のなかでの人員の確保、法人代表としての苦情対応等が苦労しました。
事業を行う中での工夫について教えてください。
収支、事業環境の把握、人員への気配り、労働環境の整備を工夫しています。
印象に残っていることを教えてください。
1年目、事業所閉鎖を視野に入れた時の周囲の方からのさりげない会話や言葉が印象に残っています。
今後の抱負について教えてください。
診断時にもご教授頂いた通り生存の危機はどうにか3年持ちこたえ、次のステップである自立へ向かい、更には組織、人材確保に向け事業継続に繋げていきたいと思います。
応募資格や手続き等をご確認ください