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2026.04.06
月刊ひらっく新聞【4月号】発行のお知らせ
月刊ひらっく新聞とは?
月刊ひらっく新聞では、枚方市立地域活性化支援センター「ひらっく」での出来事や利用者さんのご紹介、イベントのお知らせなどを毎月お届けしています。
新聞はぜひ現地でご覧いただいて(配布もしています!)、コンテンツの一部や誌面で収まりきらなかった内容をWeb記事でもご紹介いたします。


ぜひ併せてご覧になってくださいね!
ひらっくシェアオフィス入居者のみなさんの3月の活動ハイライト
ひらっくシェアオフィス入居中のみなさんに3月の活動や印象深かった出来事をインタビューしました。
そして今月は「枚方の好きなスポット〜自然・公園編〜」も合わせて教えていただきました。
バイカイデザイン株式会社(佐原さん)

——3月の活動はいかがでしたか?
印象深いイベントが2つありました。一つは「よなよな夜咄(よばなし)第五夜 クリエイターズピッチ編」です。このイベントの特徴は、とにかく参加者のジャンルが幅広いことです。例えば、ゲームのシナリオライターの方やパン職人、ドローン関連の方、さらには消防署を退職してこれから起業を目指している方など、本当に多種多様な方が参加されました。これまであまり出会ったことのない職種やバックグラウンドの方と出会えるのが、このイベントの大きな魅力だと感じています。
私はひらっくの相談員や専門アドバイザーも務めているので、ここでの出会いが後日の具体的な支援につながることも多いんです。単なる発表の場ではなく、参加者の「人となり」が見え、新しいつながりが生まれる「表現の場」としての手応えを感じました。
現在は「クリエイターズピッチ」という名称で実施していますが、参加者の広がりを見ると、いわゆるデザイナーなどの“クリエイター”に限らず、「ものづくり・ことづくり」に関わる人すべてを含めた、もっと広い意味でのクリエイティブな場として捉えても良いのではないかと考えています。ひらっくらしい、自由で面白い場になってきている実感があります。

もうひとつは、枚方市駅近くにあるコワーキングスペースHOOP!さんで開催した、よなよな夜咄です。テーマは少しユニークで、「実体験からひも解く!?変態するクリエイターと支援機関との共創関係。」という内容でした。
ここでいう“変態”はネガティブな意味ではなく、「既存の枠を越えていく人」というポジティブな意味で使っています。何かを突き詰めたり、越境したり、既存の役割を飛び越えて活動する人は、ある意味で“変態的”に見える。そのような人たちこそが、新しい価値を生み出しているのではないか、という考えです。
私自身、約30年この業界に関わり、独立してからも15年ほど活動してきました。その中で強く感じているのは、今の自分があるのは支援機関の存在があったからだということです。
資金面の支援はもちろんですが、それ以上に「機会」と「場」、そして視座を引き上げてもらう経験を多くいただきました。さまざまな取り組みや現場に関わる中で、自分の視野や知見が広がり、それが今の仕事に活きています。現在は、その経験を次の人たちに還元している段階だと感じています。
イベントを通して改めて思ったのは、「支援」という言葉の捉え方です。一方的に助ける・助けられるという関係ではなく、「応援」や「共創」としての関係性が大切なのではないかという議論もありました。
実際に参加されたのは、枚方市の担当者やクリエイターの方々、これまで関わりのあった方などで、いわゆる“キーマン”と呼べる方々が集まっていた印象です。同窓会のような雰囲気もありつつ、改めて「支援とは何か」「コラボレーションとは何か」を考える時間となりました。
クリエイターの中には、支援機関に対して「堅い」「お金の話だけ」というイメージを持っている方も少なくありません。しかし実際には、人と人をつなぎ、機会や場を提供してくれる存在でもあります。そのイメージを少しでも変えたいという思いも、このイベントにはありました。
——佐原さんの「枚方の好きなスポット〜自然・公園編〜」を教えてください。

おすすめのスポットは2つあります。ひとつ目は、少し変わっていますが「シェアオフィスの窓から見える景色」です。
オフィスからは、車塚公園を中心に、図書館や大学、住宅街、商業施設、そして山並みまで見渡すことができます。いわば「まちのすべて」が一望できる景色です。
こうした風景を眺めていると、「自分は何のために仕事をしているのか」とふと立ち止まって考えるきっかけになります。日々の仕事に追われる中で、視点を少し引き上げてくれる、大切な場所です。

もうひとつは、かなり個人的でマニアックな場所ですが、枚方市立山田中学校の裏手にあるあぜ道です。
ここは田んぼが広がるエリアで、昔からよく通っていた場所でもあります。特に夏から秋にかけて、稲が青々と育ち、風に揺れる風景はとても美しく、まるで映画のワンシーンのような雰囲気になります。
この場所の魅力は、ただ自然がきれいなだけではありません。中学校や福祉施設、企業など、人の暮らしや営みがすべて一つの風景の中に収まっているところです。時間帯によっては学生や地域の方々の姿も見られ、「人が生きているまち」を感じることができます。
仕事に行き詰まったときや、アイデアを考えたいときにここを歩くと、頭が整理される感覚があります。静かで雑音が少なく、思考をリセットするのにぴったりの場所です。
ひらっくからも歩いて行ける距離なので、ぜひ一度訪れてみてほしいおすすめスポットです。
今後も、こうした「人」と「場」がつながる取り組みや、日常の中で感じられるまちの魅力を大切にしながら活動していきたいと思います。
●バイカイデザイン株式会社
・バイカイデザイン株式会社について詳細はこちらのインタビュー記事へ
● 一般社団法人エルクリエイト(畑山さん)

——3月の活動ハイライトを教えてください。
まずは毎月やっている女性起業家向けの勉強会について、3月はSNSをテーマに広島から先生にお越しいただきました。
SNSはもちろん、さらに先生の経歴のお話や、講義内のワークが特に印象的でした。勉強会を終えて、SNSに限らず何事においても「行動に移すこと」「コツコツ継続して続けること」の大切さに改めて気づけた勉強会になりました。
女性起業家向けの勉強会は毎月欠かさず続けていますが、毎回テーマと先生が違うのも楽しんでいただけるポイントだと思います。参加者の方も新規の方もいれば、リピーターの方もいますし、年代も様々です。
4月はAI活用をテーマにしていますが、話題性のあるテーマで皆さん興味を持っていただけているようで既に申し込みが多数あります。勉強会は今後も継続していくので、ぜひ気になる回に参加いただけたら嬉しいです。

もう一つのハイライトはオシゴトークですね。これまでもこういったイベントに登壇する機会はありましたが、ここまで自分の過去について話したのはこのイベントが初めてでした。初めは自分の経歴なんて、誰が興味持ってるんやろう、という気持ちでしたが、実際参加してくださった方にイベントの冒頭「どんな話が聞きたいか」をお聞きしたところ、私の経歴に興味を持って下さっていて。
当日はたっぷり私の経歴や人生のターニングポイントについてお話ししました。
イベント終了後には「こんなことやってみたいんです!」と声をかけて下さった参加者の方と意気投合して熱く話し合いました。これから何か一緒に取り組めそうな予感がしていて、そういった意味でもこのオシゴトークは印象的なイベントでした。
——今月は「枚方の好きなスポット〜自然・公園編〜」を聞いています。お気に入りはありますか?

写真は別のイベント開催時の様子
枚方市駅近くのニッペパーク岡東中央(岡東中央公園)です。イベントごとが多いのでよく行っていますね。それでいうと、3月は「第1回 子ども店長まつり」が3月20日に行われていたのですが、私も運営をお手伝いしていました。
50以上の子ども店長さんが、それぞれお店を工夫して考えて1日のイベントを作り上げました。当日は3000人以上の来客があり大盛況で、私もよく訪れる場所ですがこれまでに見たことない数の人が公園に集まっていましたね。
子どもがどうやったら楽しんでもらえるか、どうやったらお客さんに来てもらえるか「自分たちで考えて行動していた」ので、子どもたちにとっても素晴らしい体験になったと思います。
●一般社団法人エルクリエイト
・一般社団法人エルクリエイトについて詳細はこちらのインタビュー記事へ
・LINE
● 朝日熱処理工業株式会社(村田さん)

——3月の活動で印象的だったことを教えてください。
3月の活動を振り返って印象的だったのは、「国際情勢が仕事に与える影響を身近に感じたこと」でした。
資材の供給が一部ストップするなどのニュースから、会社にも多くの問い合わせがあり、その影響を身近に感じました。
幸いにも、私の会社では現状安定して供給を受けられているものの、「いつ止まるかわからない」という不安は常にある状態。ニュースで見ていた出来事が、想像以上のスピードで現実の仕事に影響し始めていることに驚きを感じた1ヶ月でした。
これまで戦争や国際問題はどこか“対岸の火事じゃないぞ”と思ってはいたものの、実際に仕事に影響が出始めると、無関係ではいられないと実感しましたね。

ただ、ネガティブな側面だけではありません。今回の国際情勢の動向が、これまで課題だった「価格転嫁」に向き合うきっかけになっています。
エネルギーコストや人件費が上がる中でも、日本企業は価格交渉が苦手で、無理をしてでも価格を据え置いてしまう傾向があります。しかし現在のような状況では、「値上げもやむを得ない」と社会的な共通認識が生まれつつあり、適正な価格設定について話し合いやすくなっていると感じます。
もちろん情勢そのものを肯定するわけではありませんが、こうした変化をきっかけに、お互いに状況を共有しながら、より健全な関係を築いていくことも大切だと思っています。変えられない外部環境の中でも、前向きにできることを模索していきたいですね。
——村田さんの「枚方の好きなスポット〜自然・公園編〜」を教えてください。

私の好きなスポットは「河川敷」、特に枚方大橋周辺の淀川河川敷がお気に入りです。
広く開けた空間で、イベントや花火が行われるエリアでもあり、どこか特別な雰囲気を感じられる場所で、学生時代の思い出が詰まった場所です。
現在は京都に住んでいるので、日常的に訪れる機会は減ったのですが、通勤で枚方大橋を通る際に見える景色もお気に入りのひとつです。朝日が昇る時間帯の青空や、夕暮れ時の光の移ろいなど、時間帯によって変わる表情も魅力です。

公園のようで公園ではない、日常の延長線にある自然という感じが心地いいんですよね。散歩している人やスポーツをしている人、バーベキューを楽しんでいる人など、いろんな日常の風景があって、それがすごく好きです。
●朝日熱処理工業株式会社
・朝日熱処理工業について詳細はこちらのインタビュー記事へ
● Talon(田中さん・福田さん)

田中さん(写真左)福田さん(写真右)
——3月の活動ハイライトを教えてください。
田中さん:今回は仕事ではなくプライベートな活動を紹介したいのですが・・・。デジタル音楽制作(DTM)に取り組んでいます。もともと写真や映像の分野でもお仕事をしていますが、音楽は現在学びながら制作を続けているんです。
茨木市にあるスクールに通い、4月に開催される修了展に向けて、3月は作品制作に集中していました。修了展では「1曲の音楽作品を制作する」ことが課題となっていて、ビジュアル表現は自由。私はイラストも手がけながら、音楽とビジュアルを組み合わせた作品を制作しています。


福田さん:今回の制作はあくまで延長線上の活動ではありますが、実は仕事とも無関係ではありません。ゲームやアニメーション、映像制作などの仕事の中で音楽が必要になる場面も多いので、彼女の音楽が仕事に結びつく日はそう遠くはないはずです。
——タロンのお二人の「枚方の好きなスポット〜自然・公園編〜」はどこですか?

田中さん:私たちといえば、車塚公園ですね。日頃からよく散歩に利用している場所で、健康のためにも定期的に歩いています。広々とした敷地の中で、ラグビーの練習をするグループや、ウォーキングをする人、犬の散歩をする人など、それぞれが思い思いに過ごしているのが印象的です。
福田さん:夜になるとまた違った雰囲気で、黙々と歩く人が増えるのも面白いですよ。同じ公園内でもエリアによって雰囲気が異なっていて、図書館側は明るく開けた印象、もう一方は木々が多く落ち着いた空間になっていますね。人が少ない分、ゆったりと自然を感じながら歩けるのが魅力です。
おすすめの時間帯は「平日の夕方」です。子どもたちが帰った後で人も少なく、ちょうどよく落ち着いた時間帯。
田中さん:仕事に行き詰まったときや、気分転換したいときにふらっと歩くと、リラックスできて新しいアイデアも浮かびやすいのでおすすめです。
●Talon
・Talonについて詳細はこちらのインタビュー記事へ
今後のイベント予定【4-5月】
・4月20日(月)12:00〜13:00
【イベント】みんなのオシゴトークinひらっくVol.4〜二人で作るクリエイティブの「何でも屋さん」《ビィーゴ主催》
・4月23日(木)10:30〜12:00
【セミナー】「AIを“使う人”から“使いこなす人”へ」置いていかれないための実践活用法《一般社団法人L Create主催》
・5月29日(金)14:00~16:00
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