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2026.09.11

「みんなのオシゴトークinひらっくVol.4〜二人で作るクリエイティブの『何でも屋さん』〜」の様子をレポート!

「みんなのオシゴトークinひらっくVol.4〜二人で作るクリエイティブの『何でも屋さん』〜」の様子をレポート!

2026年4月20日(月)にひらっく、オープンイノベーションスペースにて、「みんなのオシゴトークinひらっくVol.4〜二人で作るクリエイティブの「何でも屋さん」〜」を開催しました。

今回のゲストは、オフィス入居者でクリエイティブユニットTALON(タロン)の田中久美子さん&福田隆之さんのお二人です。田中さんと福田さんは、それぞれの専門性を活かしデザインやイラスト、カメラマン、カフェ開業講座の企画・運営など幅広いお仕事をされています。

現在の仕事や人生のターニングポイントになった出来事を中心にお話していただきました。

この日の聞き手、進行役を務めたスタッフながはらが当日の様子をレポートします!参加されなかった方もぜひご覧ください。

みんなのオシゴトークinひらっくとは?

みんなのオシゴトークは、2022年4月から枚方市駅前のコワーキングスペース「ビィーゴ」で開催しているトークイベントです。毎回テーマを決めてゲストの方に働き方やライフスタイルについてお話していただいています。お仕事に関するぶっちゃけトークやなかなか聞けない素朴な質問もできるのが特徴。これまでに、教育、女性の働き方、複業などのテーマで開催しました。

枚方市立生涯学習交流センター・市駅前図書館等ビィーゴ以外でも開催していますが、ひらっくでの開催は今シリーズが初めて。今後は、オフィス入居者、インキュベートルーム入居者の方など地元で起業されている方、フリーランスで活動されている方をゲストにお呼びする予定です。

トークをまとめたZINE制作予定

将来的には、イベントのトークをまとめたZINEを制作したいと考えております。実際に制作できるかどうかは現時点で未定ですが、活字化に耐えるような質の高いインタビューにしていきたい!と思っています。お楽しみに!

当日の流れ

当日は以下のような流れで行いました。

・オープニングトーク

・自己紹介

・トークセッション&質問タイム

・エンディングトーク

自己紹介

まずは参加者の方の自己紹介。3〜4名ずつのグループに分かれてお名前、住んでいる場所、お仕事(普段されている活動)についてお話していただきました。

今回はお申し込みが多く、複数のジャンルの仕事を並行してするという働き方が多くの方の関心を呼んだのでは、と思っています。

はじめに 自己紹介

田中久美子さん

ーでは、まず田中さんから簡単に自己紹介をお願いします。

田中「田中久美子です。隣にいる福田と2人でクリエイティブユニットTALON(タロン)を組んで仕事をさせていただいてます。 主な仕事はホームページ制作と、あとは冊子を作るなどいわゆる紙モノの制作をしています。 どこまで言ったらいいのかというぐらい色んなことをしてるんですけど大きくはクリエイティブと、カフェ関連の仕事をしています」

福田隆之さん

ーありがとうございます。では、福田さんお願いします。

福田「同じくTALON(タロン)の福田です。基本的にお互い役割分担しながら仕事をしているような感じで、主に僕の方はシステムであったり、基本的なところを担当しています。田中はどちらかというと直感的なデザインが得意ですね」

ーありがとうございます。まさに、今日のテーマである「何でも屋さん」らしいお話が出てきましたね。

クリエイティブユニットとは?

ー簡単に「クリエイティブユニット」ってどんな感じなんでしょうか?

田中「2人で何かを作るっていうグループです。ジャンルや職種、業種は特に決めてなくて」

ー具体的には?

田中「例えば、クライアントの方が何かやりたいことがあるとします。私たちは、それを実現するためには何をしたらいいんだろうかというところから考えて、私達の持つ引き出しの中から必要なものを組み合わせて提案して作っていきます。 そのための手段は、動画かもしれないし、写真かもしれないし、冊子かもしれないし、Webかもしれないし・・・それがもしかしたらリアルイベントの方がいいってなるかもしれない。 お客さんに最適解であろうことを提案して、それを私達2人で作り出していく、と理解しています」

ー複数の手段から選ぶってのが特徴ですね。

福田「よくある話としては、Webデザイナーっていう範疇で仕事しちゃうと、お客様からこの商品を売りたいんだけどってご相談がきたときに、Webでやりましょうという提案しかできないわけなんです。実際にそれが最適解であるかどうかは別問題なのに」

ー確かにそうですね。本当はリアルイベントの方がいいのに、無理やりWeb制作するみたいなことになりかねないですね。

福田「だから、僕らが企画の段階から入らせてもらって、お互い役割分担しつつお客さんに寄り添った形で提案していくという感じですね」

ーそうなると、どちらかと言えば企画屋さんって感じになるんですかね。

田中「最近特にそういう色が強まってきましたね。結構リアルイベントの企画も増えてきました。だから本当にもう、クリエイティブはクリエイティブでも、物を形づくるとか、デザインを形づくるというより、企画を形づくっていくっていうところから取り組むことが増えている気がします」

ーちなみに、会社ではなくユニットとしたのには理由はあるんでしょうか?

福田「そんなに深く考えてやっているわけではないんですけど、独立した時に、最初は個人事業主で始めて、その後法人化しようと考えていたんです。取引先を広げたり、大きな会社と取引するには法人化した方が有利だと思っていたので・・・でも、個人事業主のままでも十分にご依頼をいただける環境が整ってきたこともあって、法人化はしてません。今のような形で二人で役割分担してできる仕事をやっているのが合っていると思います」

ーちなみに、上下関係はあるんですか?

福田「ないです。対等です。あ、でも、田中の方がちょっと上かもしれない(笑)」

田中「いやいや、そんなことないですよ!」

ーそれぞれに役割があって、対等で、同じ目標を持ってってことは。なんでしょう?例えるなら、ロックバンドというか・・・あ、B’Zみたいな感じですかね。ギタリストとボーカリストみたいな。

福田「それぞれが専門分野を持っているという意味では近いかもしれないです」

ーそれでは、クリエイティブユニットは例えるならB’Zのような関係性ということで、イメージを持っていただければ(笑)

二人は何刀流?

ー先ほど、引き出しの中から課題解決に必要なものを出してくるという話がありましたが、引き出しの中にはどれぐらい入っているんでしょう?二人は何刀流ですか?

田中「Web制作にSNS運用、動画や静止画の撮影・・・」

福田「あとは、グラフィックデザインやゲーム制作。田中は、紅茶関連の仕事もできます」

田中「全部で10を超えるぐらいですかね」

ーすごいですね。

福田「誤解されちゃうと困るんですが、何でも屋と言っても本当に何でもできるわけじゃないんですよ。僕らも、無理なものはあるからちゃんと取捨選択をしています。もっとも、起業した当初は、来た球は打つ、何でも迎え撃つという気持ちでやってましたけどね。でも、それでは満足できる仕事ができないから今は、責任を持ってお引き受けできるかどうかで判断するようにしています」

田中「お互いの技量はわかっているので、これだったら二人でできるよねという仕事を受けています。カメラマンだけ、という仕事もあるにはあるんですが、単体での仕事は少ないです。例えば、冊子を作る際に写真をメインにしましょうとなって、撮影をするといった感じです」

ートータルプロデュースみたいな感じですか?

田中「そうですね。トータルで考えてご提案しています」

ーもし、TALON(タロン)さんの足りないところとクライアントの需要が重なった場合はどうするんですか?

福田「他の人を紹介する場合もありますね。ただ、お客さんも僕たちのことをわかっていて、僕たちにできそうなことを依頼してこられるという流れになっていますね」

ー先日、オフィス入居者のインタビューで田中さんが音楽をやっているというお話も聞きました。仕事を広げていくために、常に研鑽されていますね。

田中「特別なことはしていないと思います。仕事で必要だと思うことは学ぶようにしたり、何かやってみたいなと思うことは仕事じゃなくてもちょっとやってみたり。 あれこれしながら過ごしてるうちに範囲が広がっていったといった感じでですかね」

ーありがとうございます。みなさんに、クリエイティブユニットのイメージは掴めてもらったと思います。

「私の履歴書」をもとにトーク!

続いて、あらかじめ作成してもらった「私の履歴書」をもとに、お二人の人生について振り返ります。

田中さんの人生グラフ

ーまず、田中さんから始めます。皆さんに人生グラフを見ていただきましょうか。ちなみに、横軸が時間、縦軸が人生の満足度です。上に行けば行くほど満足度が高いということになります。大学は史学科だったのですね。歴史が好きだったんですか?

田中「そうですね。将来何になりたいとかそういうのではなく、ただただ、好きなことを勉強していました。全然遊ばずに」

ー最初の就職活動はどんな感じだったんですか?

田中「私、大学卒業が就職氷河期の真っただ中で、なかなか希望する就職ができませんでした。なので、枚方市内の図書館でアルバイトをしていました」

ーそのあとはどうされたんですか?

田中「京都の方で就職できました。それは、事務職なんです。それで手に職を付けなければいけないと思い、Webデザインの学校に半年通いました。そこで、基本的なことを学んで、Web制作の会社に転職しました。それが何かを作るという仕事に就いた最初ですね」

ーでも、そこで制作の仕事を離れて、全然ジャンルが違う紅茶の仕事をされているんですね。

田中「これを話しだすと2時間以上になっちゃうんでここでは省略しますけど、泊まり込みが続くような働き方で、制作の仕事に疲れてしまったんです。それで、一旦制作の仕事は全部辞めることにしました」

ー仕事を辞めるという決断をするぐらいだから、かなりハードな働き方だったんですね。それで、なぜ次の仕事が紅茶の仕事だったんでしょう?

田中「無職の時に梅田の地下街を歩いていると、紅茶屋さんの前にスタッフ募集の張り紙があって、それを見てすぐに電話しました。飛び込みみたいな感じですね」

ーじゃぁ、それまでは全く紅茶の仕事をするとは考えていなかったんですか?

田中「全然。考えてもいなかった。接客の経験もなく、まったく畑違いの世界でした」

ーそこから写真の学校に行って、またクリエイティブの世界に戻られるんですね。それはどういったきっかけがあったのですか?

田中「紅茶店を辞めたときに『前職はWeb制作なんです』って話をしたんです。そうしたら、紅茶店を運営している会社から『ホームページを作ってみてよ』と依頼がありまして・・・じゃぁやってみるかと!」

ー面白いご縁ですね。でも、そうやってクリエイティブの仕事に復帰されてもグラフは下がっています。これはどういったことがあったんでしょう?

田中「独立直後はまだ実績がないので、ゼロから開拓していく時期でした。前職が制作の仕事だったらそれを持ってくることもできたんでしょうけど、それができないから苦しかったです」

ーそれで、クライアントを増やしていって今に至るといった感じですね。ひとまず、駆け足ですが、田中さんの前半生を振り返っていただきました。

福田さんの人生グラフ

ー福田さんは、デザイン学校に入学して、デザイン会社に。その前に、バイクで日本一周とありますが、この話は長くなりそうな予感がするのでいったんスルーします(笑)

福田「そうですね。これだけで、2時間はいける(笑)」

ーですよね(笑)では話を戻します。デザイン学校に入学したと同時に就職したんですか?

福田「学費は自分で工面する必要があったので、会社員として働きながら学校に通うという選択をしました」

ーそれで、そこで働いたあとは、サーバー業界やIT業界を経てしばらくクリエイティブを離れられた、と。この辺りの流れは、田中さんと共通する部分がありますね。

福田「そうですね。ただ、僕の方がもうちょっと長期で動いているかもしれないですね。一つの会社に10年単位でいるので」

ーで、再びクリエイティブの世界に戻ってこられたところも一緒。

福田「そうですね。IT業界の良いところは引き抜きが結構あって、条件面が大きく上がることもあるんですよ。だから、頑張ればそれなりに良いところもあるんです。でも、結局やりがいをとるか、収入をとるか悩んで、クリエイティブ制作に戻ってきたという感じです」

ーそれで、立ち上げの時期を乗り越えて現在に至る、と。その辺りのお話は、次のコーナーで詳しくお聞きしたいと思います。

ここまで、人生グラフをもとに田中さん、福田さんお二人の半生を振り返ってきました。このまま続けても面白いのですが、この後に現在の仕事につながるターニングポイントがあったということで、次のコーナーへ。

写真で振り返る人生のターニングポイント

次のコーナーは、写真で振り返る人生のターニングポイント。ここでは、写真やスライドで人生のターニングポイントとなる出来事について語ってもらいました。

田中さん「私の1枚」

ー田中さん。これはどういった写真ですか?

田中「泉大津市などがやっている『毛布の日』PR動画コンテストで特別賞をいただいた時の写真ですね。まだ時間に余裕があった時期に、待っていても仕事は来ないので何か応募してみようかなと思って出してみたんです。実績が少ないうちは、はたして自分のやっていることが世の中に通用するのか・・・って不安になるんですよね」

ーでは、受賞をきっかけに自信を取り戻すことができたということですね。

田中「そこまではいかないけど、もうちょっと頑張ったらいいんちゃうかな、という気持ちになれました。これをきっかけに、コンテストなどに積極的に応募するようになったんです」

ー写真を見た時、一瞬田中さんがひつじのゆるキャラを考えられたのかと思いましたよ。

田中「これは、もともとあった泉大津市のキャラクターですね。私がデザインしたわけではありません(笑)」

福田さん「私の一枚」

ー続いて、福田さんの一枚です。これはどこですか?淀川の河川敷?

福田「違います。滋賀県の野洲川です。実は、どこの川かには意味はなんですけどね。これは、僕が初めてデジカメで撮った写真なんです」

ーいつぐらいの写真ですか?

福田「1999年ごろですね」

ーだとしたら、結構珍しいですね。当時は、まだフィルムカメラが主流で、2000年代前半からデジカメが一気に普及していきましたよね。私は、新聞記者をしていて、取材で本格的なカメラを使っていたから当時のことは大体わかります。

福田「そうですね。今では当たり前すぎて感動が伝わらないと思うんですけど、撮った写真をその場で見られるのが衝撃だったんですよ。それまでは、フィルムを現像するまでは写真を見ることができなかったから。カメラマンになるのも大変で、丁稚奉公みたいなことをして一人前になるみたいな世界。だから、カメラマンに興味はあってもなろうとはしなかったんですけど、この写真を撮ったときになぜか、これはイケるわって思ったんですよね。ここから僕のカメラマン人生が始まったと言っても過言ではないですね」

ーところでなぜ河川敷だったんですか?

福田「当時は、人前でカメラを持っているだけで恥ずかしかったんですよ。マニアックな人に見られてしまう(笑)だから、人のいないところに行って撮ったんです」

ーお二人とも行動力があるなぁと思いました。座して待つのではなく、自らが動くことによって人生を切り開いているなぁと。写真は全く違うけど、共通点を感じました。

写真で振り返る人生

お二人には、それ以外にもいくつか写真を見せていただきました。

1枚目 動画撮影

ーこれは、仕事で動画を撮影されている時の写真ですか?

田中「そうですね。いつもこんな感じで撮影しています」

福田「コロナ前に、これからは動画だって思って、機材を買ったんですよ。でも、コロナで撮影の予定が立てられなくなってしまって」

田中「それで機材だけが残る、みたいな・・・」

福田「もちろん、悪いことばかりではない。興味を持ったら機材を買って、とりあえず始めてみる。そうやって少しずつ仕事の領域を広げてきたんですよ」

田中「そうそう、少しずつね」

2枚目 セミナー講師

ーこれはセミナーか何か? 

田中「そう、私が動画編集について教えているところです。講師の仕事は、福田さんはやらなくて、私が一人でやってます」

3枚目  ランチプレート

ーこれは料理の写真ですね。美味しそう。

田中「大阪の公共施設で半年だけカフェを運営していた時に出していたことがありました。これはその時に出していたランチです」

ー半年間の運営ってことは、そういう制度があるということですか?

田中「そうなんです。チャレンジカフェといってお店をやりたい人がお試しにできるんですよ。ちょうど、紅茶店を辞めてクリエイティブの世界に戻るぐらいの時期です」

ーでも、結局カフェはやらなかったんですね。

田中「そうですね。店舗を持つことはやっていません。でも、イベント出店やカフェ講座はやっているのでこの時の経験が生きていますね」。

ー以上、駆け足ですけど、お二人の仕事に関する写真を紹介していただきました。

仕事の広げ方

ーいろんな写真を見せていただきました。ここで、お聞きしたいことがあって、お二人はどのように仕事の領域を広げていかれているのかなぁ、と。

福田「新しく仕事をもらう場合、最初の一歩が大事だと思うんですよ。実績をもとに次のステップに進めるわけだから。私たちの場合は、紅茶のおかげで仕事をもらえたというのがあるんですね。紅茶関連のメーカーさんがホームページを作る際にせっかくだからと依頼してくださったこともありました。あとは、紅茶の教室の生徒さんがたまたま経営者の方で仕事をいただいたり・・・仕事をもらおうとしていたわけではなくて、世間話でこんな仕事をしていたって話したら興味を持ってくださった感じです」

田中「さっきの人生グラフにあった、別の仕事をしていたことから道が開けていったという」

ースティーブ・ジョブズのあの有名なスピーチですね。点と点がつながって線になるという。

福田「そうですね。でも、ただいろんなことをやるだけじゃなくて、違う道に行ってもそこでちゃんとやり切るというのが大事だと思います。田中もティーアドバイザーの資格を持っていて、紅茶のプロであるわけだし」

田中「紅茶の仕事で会った人からは、紅茶の人って言われています。写真の仕事だけで接している人にとってはカメラマンで、イラストを描いた方にとってはイラストレーター(笑)クライアントによって見え方が違います」

福田「最近ワンちゃんの写真を撮ることも多いから、犬の専門家と思っている人もいるかも知れない(笑)」

ー人によって「何の人」かが違う。まさに今日のテーマである「クリエイティブの何でも屋さん」ですよね。お二人らしくて素敵だと思いました。

質問コーナー

Webの世界で個人でやっていくコツ

ー最後に、質問タイムです。まず、事前にいただいた質問からご紹介します。「Webの世界で個人でやっていくコツがあれば教えてください」というものです。やっていくというのは、継続して食べていくという意味ですかね?

参加者1:そうです。

ーわかりました。ありがとうございます。お二人はどう思われますか?

田中「なんか自分の強みというか、これっていうのがあればいいのかなと。 私たちだったら、やっぱり写真をメインにやってて、Webサイトも作れますよ、私のテイストでよければイラストも描けますよって感じでトータルで提案できるところです。 他の会社さんとか、個人の方だったら別の人に頼まないといけないところを自分たちですることによって、予算も含めフレキシブルに対応できるのが強みです。こういった感じで強みを出していくことができたら、続けていけるのかなと思います」

ー福田さんはどうですか?

福田:「田中がいいこと言っちゃったんで、僕がいうことがなくなっちゃいましたね(笑)では、違う観点から。僕は、やっぱり情熱ってすごい大事かなと思っています。Web業界はなかなか大変なので、好きじゃないとなかなか続けられないんじゃないかなっていう気がしますね。 もちろん、実力や技術力も大事なんですけれども、結局情熱を持ってると、最終的には人を動かせるので」

ーおお!どちらかというと理屈の人の福田さんが情熱を大切にされているってのが面白いですね。

起業に必要なことをどう学んだか?

ーもうひとつ、これも事前にいただいた質問です。経営面のことや営業開拓など起業にあたって必要なことはどのように学ばれたんでしょう?誰かに相談されたりしますか?

福田「僕らは作ることが本業なので、経営面は動きながら学んでいる部分も多いです。課題を挙げればきりがないくらいで(笑)。もちろん、いろんなところに相談に行きましたよ。ただ、立場が違えばアドバイスの内容も変わってくるので、反対の内容になることもある(笑)。そこで、皆様のお話を取り入れながらも、最終的には自分たちに合うようにアレンジしています」

ーでも、話を聞くことは大事ですよね。

福田「そうです。アンテナを立てておくっていうのが大事だと思いますね。人間ってアンテナ立ててないと情報が入ってこないと思うんですよ。 今皆さんはこのイベントに来てはるんで、ちゃんとアンテナが立っていると思うんですけど・・・ そういうアンテナを常に立てておいて、必要な情報をキャッチする準備をしておくっていうのが大事かなと思います」

・質問1:私自身、枚方出身で一度は離れたんですが、また戻ってきて地元でビジネスをしようと思っています。お二人は枚方でお仕事をされていますが、枚方ならではの空気感や特徴などはありますか?

福田「人口の多さ、経済圏の大きさというのはまず感じます。あと、今使っているシェアオフィスのように起業する人をサポートしてくれる場所があるのは大きいと思います」

・質問2:質問ってわけじゃないですけど、私もバイクで日本一周したんです。

福田「わ!そうなんですか?今日は時間の都合でこの話、あまり掘り下げられなかったんですが、後でゆっくりお話しましょう!」

将来の目標

ーそれでは、そろそろ時間なので、最後に将来の目標についてお話していただきます。田中さんは5年後「誰もが知っているような大手メーカーさんとお仕事がしたい」とありますね。どこだろう?私も知ってますかね?

田中:(私に耳打ちして)○○○さんです。

ーすごい!日本どころか、海外でも有名な会社じゃないですか!それは大きな目標ですね。

田中「こんな感じで好きなことを言っているんですが、周りからは『また、大きいことを言ってるな』って笑われるんですよ。でも、言っていると実現するというのが実感としてあるので、言い続けようと思います(笑)」

ー10年後の目標は本の出版とありますね。

田中「昔から活字や本が好きなので、本を出したいという思いがあるんです。自費出版じゃなくて商業出版が目標です」

ー福田さんはどうですか?

福田:「5年後は、TALON(タロン)を企業や自治体などを支えるクリエイティブの拠点にすること。10年後はTALON(タロン)オリジナルのキャラクターやコンテンツが各地で独り歩きするぐらい浸透していることです」

ーこれも、大きな目標ですね。

福田:「端的にいうと、世界に羽ばたきたいです(笑)先ほど田中が言ってた話とも通じるんですが、大きな目標も口に出すことで実現すると思っているので口に出していきたいと思います」

ー有言実行のお二人なので、めちゃくちゃ楽しみですね!本日は貴重なお話をありがとうございました。

参加者の声より

参加者の方から以下のような感想をいただきました。

・ポジティブな話で良かったです。

・お二人ともそれぞれ人生の波があり、ジャンルは違いますが、私も好きなことに戻ったという点で共通するものを感じました。私も引き出しを増やすために一つずつ勉強しているところですが、その時間は無駄ではないのだと、お二人のお話を聞いて改めて思いました。

・努力を知ることができ大変興味深く、自分も学び続けようと思うことができました。

・お2人でお仕事をするというメリットが、印象的でした!!

TALON(タロン)の田中さん・福田さん。そして参加者のみなさんありがとうございました!!

以上、「みんなのオシゴトークinひらっくVol.4〜二人で作るクリエイティブの「何でも屋さん」〜」のレポートでした!

月一回のペースで開催!

「みんなのオシゴトークinひらっく」は、今後月一回のペースで開催。枚方で事業をされている方、フリーランスで活動されている方などをお呼びして、人生のターニングポイントについてお聞きします。ランチ会と同じく、お食事しながらリラックスして聞いていただけるイベントです。お気軽にご参加ください!!

具体的な内容については、ひらっくのホームページやSNS、館内ポスターをご覧ください。

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